バスクレジンカラーサンドリメイクとは

 一般的に防滑材というと、コンクリート、タイル、石材等の防滑塗料材を思い浮かべますが、カラーサンドリメイクシリーズは
様々なスペースにも対応できるよう、エポキシ系バインダーにセラミック系合成繊維を混合し、優れた強度を実現しました。
セラミック系カラーサンドを融合させた、施工厚3mmで仕上げる防滑リメイク材として開発した画期的な商品です。



/// 1、夏用セット(BR1500‐S) ///

参考施工面積……平均:1㎡、施工厚:3mm
品番 BR1000-S主剤+夏用硬化剤ストーン骨材
容量1050g + 350g7Kg
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/// 2、冬用セット(BR1500‐W) ///

参考施工面積……平均:1㎡、施工厚:3mm
品番 BR1500-W主剤+冬用硬化剤ストーン骨材
容量1050g + 450g7Kg
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                  ///  3、BR専用プライマー  ///

参考施工面積……平均:5㎡

BR専用プライマー主剤+硬化剤
容量600g+400g
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/// 撥水性防滑セラミック舗装材選択ポイント ///

POINT1
透水機能ですべり止め
優れた透水機能を有し、表面に水が残らないので滑りにくく、アプローチ玄関ポーチなど安心してお使い頂けます。
POINT2
優れた景観デザイン性
カラーはもちろんマークや柄などの意匠デザインなど、屋内外を問わず様々なシーンを演出します。
POINT3
あらゆるロケーションを進化させます
貼石やタイル面、縞鋼板など多様な下地に施工できます。
POINT4
カラーセラミック20色
陶磁器技術により、着色作成された特殊な骨材。耐酸性・耐アルカリ性に優れ高い対候性能を有します。



/// 透水性防滑セラミック舗装材 全20色 ///

陶磁器技術により、着色作成された特殊な骨材。
耐酸性・耐アルカリ性に優れ高い耐候性能を有します。



バスクレジンスカラーサンドリメイクシリーズ施工手順

1  下地処理           


新設コンクリートの場合

・下地コンクリートは打設後、養成期間を十分に確保してください。

・施工前にレイタンス処理を行い、乾燥させて下さい。
 (乾燥が不十分だと白華の原因になります)

既設コンクリート、モルタルの貼石、タイルの場合

・浮きや剥がれがある場合補修してください。


縞銅板(鉄板)の場合
 ・錆や塗料を落としてください。
 ※剤の厚みが薄かったり、強度に難がある場合は剥離の原因になります。

・下地表面を清掃してください。
  (油等が付着していると硬化不良の原因になります)

 2  準備             


・施工前に周囲の養成を行ってください。
 (樹脂等が付着すると取れなくなる恐れがあります)

・使用する材料、道具等を準備し、仮置き場や作業場所を確保して
 ください。

・道具類が汚れていると色移りを起こし、仕上がりに影響します。

・必要に応じ、捨目地や桟木を要所に記してください。


 3  プライマー塗布        


・プライマーを塗料用トレーに投入してください。

・刷毛、または短毛ローラーにてまんべんなく塗布してください。
 ※伸び代は凹凸等下地状況により異なります。
 ※コンクリート、モルタル、貼石等、施工面に塗布してください。

・試触にて乾燥硬化状態を確認し、速やかに次工程に進んでください。


 4  バインダーを作る(樹脂混合) 


・バケツに主剤、硬化剤を入れハンドミキサーかヘラで全体が白濁する
 まで混合してください。
 (樹脂は残さず使い切ってください)

 ※接着剤特有の臭いがしますが硬化すると臭いはしなくなります。

 ※バインダーとはつなぎ剤のことで、ここでは樹脂モルの接着剤を指し

  ます。


 5  合材を作る          


・バケツにカラーセラミックを入れ、④で混合したバインダーと
 ハンドミキサーかレンガゴテで混ぜ合わせます。
 (カラーセラミック全体が均一に濡れ色になるまで混練してください)

 ※合材とは、その工法で使用する錬り材料のことで、ここでは
  カラーセラミックとバインダーを混錬したものを指します。

 



 6  敷均し・仕上げ        


敷均し

・➄で混合した合材をレンガゴテで施工場所に投入し、直尺で3㎜の厚み
 を確認しながら、敷き均してください。

仕上げ

・⑥で敷き均した合材を、レンガゴテで平滑に均してください。

 端の部分に深さを作る事で上部な勾配をつくることが出来ます。

 

 7  養成・完成          


・完全硬化まで雨や夜露が掛からないように養生を行ってください
 (シートを舗装面に付けないようにしてください)

 ※白華現象の原因となりますので完全硬化まで水に濡らさぬように
  してください。

・表面の硬化具合を確認しながら捨目地の表面テープを剥がしてくだ
 さい。(完全硬化後に剥がすと仕上げに影響する恐れがあります)

・硬化後、捨目地(本体)や桟木を撤去してください。 


     作業場の注意    


・雨天の場合、白華の原因となりますので施工できません。(硬化養成期間
 中も同様です)

・気温が5℃以下では樹脂が反応しないため施工できません。

・下地コンクリート等が漏れている場合、施工できません。(やむを得ない
 場合は、プロパンガスバーナー等で表面を強制乾燥させてください)

・道具類が汚れていると樹脂に色移りしますので、きれいなものをご使用下
 さい。

・冬季など、気温が低いと樹脂が固くなる場合があります。この場合40℃前後
 の温湯で温めると軟らかくなります。

・施工後は光沢ありますが、概ね三ヶ月程度でカラーセラミック本来の色に
 戻ります。

・使用した道具類はエポキシ系シンナー(※別売り)で清拭してください。
 ※火の取り扱いには注意してください

・紫外線により黄変する場合があります。

・概ね20㎡に1ヶ所の割合で目地切りしてください。

・端部が出ないように計画してください。


    準備するもの     


ハンドミキサー:樹脂と主剤の硬化剤の混合用、
樹脂とカラーセラミックの
 混錬用

直尺・レーキ:合材の均し用

バケツ・練り樽・練り舟:樹脂の主剤と硬化剤の混合用、樹脂とカラーセ
 ラミックの混練用

・左官ゴテ:レンガゴテ、各種仕上げゴテほか

・捨目地材・桟木:20㎡に一箇所を目安に目地割してください

・ゴム手袋:耐油タイプ

・養成シート:雨避けや作業後の養成として

・ヘラ:樹脂の主剤と硬化剤の混錬用や搔き出し用

・トング:樹脂の主剤袋、及び硬化剤袋の絞り用 他発電機、延長コード、
 清掃用具、左官ゲタ、エポキシ系シンナーなど